私の強みはどこだ? 黄金の乾杯〈こがねのかんぱい〉— 豊橋フェストビア

愛知県豊橋愛知県豊橋市で

クラフトビールを立ち上げる準備している

有限会社マル隆の岡島です。

豊橋に醸造所出来るまで、あと475日

昨日はブログ勉強会でした。

定期的にあるのでブログが続けれます。

強みは何だと聞かれたのですが

強味はわかりませんでした。


自分の事は正直よくわからないですね。

他人の事は無責任に何でも言えるのですが

自分の事聞かれると

うーーーんとなります。



何を言っても自分のは嘘くさく感じますよね。

私自身が適当なので仕方ないかもしれません。

「勢いだけだな」


と褒められたのですが

勢いは大事です。


「何故ビール作るの?」

と聞かれるとビール作るのがすきなんです。

飲むのは普通です。


あと、ビールを作る機械が好きなのと

作っている時のにおいとか好きです。

「何故豊橋?」

と聞かれると豊橋に縁があり

色々と仕事させてもらい

豊橋に何か返したいと思うようになり

ビール作る事が、その何かかというより

ビール使って面白いフェスを開催して

より豊橋らしいフェスにしたいです。

そんな豊橋の今頃のフェスに出したいビールのレシピ



黄金の乾杯〈こがねのかんぱい〉— 豊橋フェストビア

10月のフェスで、最初の乾杯から二杯目・三杯目まで

気持ちよく進むための本格フェストビアです。

濃色で重いマルツェンではなく

黄金色・パンのような麦の香り・穏やかな苦味でまとめます。

設計値目標
OG1.056(約13.8 °Bx)
FG1.011–1.012
ABV5.7–5.9%
苦味21 IBU
色9–10 EBC/澄んだ黄金色
炭酸2.5–2.6 vol
提供温度6–7℃

麦芽

原料比率役割
ドイツ・ピルスナーモルト60%黄金色、最初のキレ
ミュンヘン I25%焼きたてパン、ビスケットの芯
ウィーンモルト12%麦の丸み、秋らしい余韻
Carahell3%クリーム状の泡、甘さを残さない厚み
合計100%

Carahellは「甘いビール」にするためではなく

泡と中心の丸みを作る3%です。

濃色カラメル麦芽は入れず

何杯でも進む黄金色を守ります。

目標水質は Ca 50 ppm、Cl 65 ppm、SO₄ 35 ppm前後。

麦の丸みを出しつつ、後口だけは緩ませない設計です。

原水を使う場合は、この目標値から原水の成分を差し引いて調整します。

  • 糖化pH:5.25–5.35(仕込み10分後、20℃換算)
  • RO水なら乳酸80%をまず1.0 mL入れ、実測で微調整
  • スパージ温度:76–78℃
  • スパージ停止:26.0 L到達、流出液2.5 °Bx以下、pH 5.8到達のいずれか早い時点
  • プレボイル目標:1.047前後/11.7–11.9 °Bx
工程温度時間狙い
糖化①63℃35分飲み進められる発酵性
糖化②69℃30分パンのような麦の厚み
マッシュアウト76℃10分ろ過性と再現性

ホップ(60分煮沸)

ホップAA想定投入IBU目安
Magnum12.0%60分14
Hallertau Mittelfrüh4.0%20分5
Tettnang4.5%5分1–2
合計約21

Magnumで苦味の骨格だけを作り

MittelfrühとTettnangで花・草原・軽いスパイスのような

ドイツらしい香りを残します。

ドライホップはしません。

ホップを派手にせず、麦と乾杯の時間を主役にします。

Magnumの実AAが異なる場合は、

酵母・発酵

  • 酵母:SafLager W-34/70 
  • ピッチ:9–10℃
  • 主発酵:10℃で開始
  • SG 1.020前後で14℃へ上げ、2–3日ダイアセチルレスト
  • FG 1.011–1.012で2日連続安定後、1–2℃までゆっくり冷却
  • ラガリング:1–2℃で21日
  • 密閉移送後、2.5–2.6 volまで炭酸を付与

飲み口の設計

最初は白くきめ細かい泡と、すっとした黄金色。

口に入るとピルスナーモルトの軽快さがあり

その直後にミュンヘンとウィーンの焼きたて

プレッツェルのような麦の香りが出ます。

最後はTettnangのほのかな花香と

21 IBUの静かな苦味で切れる。

10月らしさは、香辛料や甘い副原料ではなく

低い秋の光のような黄金色と

外の空気の中で長く乾杯できる麦の余韻で作るレシピです。

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