スポーツの後に余力〈よりょく〉クールダウン・セッションピルス

愛知県豊橋愛知県豊橋市で

クラフトビールを立ち上げる準備している

有限会社マル隆の岡島です。

豊橋に醸造所出来るまで、あと476日

これからの醸造に供えて体力づくりもあり

ジムに行ってます。

通常の筋トレとプールで泳いでます。

だいぶ慣れましたが泳ぐと本当に

溺れるのかと毎回思います。

でも泳ぐのはやはりトータルバランスが

非常に良い運動ですね。

筋肉付くかと言うと別ですが

体力つけるには一番です。

ただ、疲れが残るのが問題です。

頑張ると、まだ次の日に引きずります。

そんなスポーツや疲れた後の一杯をレシピしました。

目次

余力〈よりょく〉クールダウン・セッションピルス

体を動かした後に気持ちを切り替え

翌朝まで味を引きずらないように感じる飲み口の設計です。

項目目標
OG1.032前後/約8.0 Brix
FG1.006前後
ABV約3.4%
苦味20 IBU前後
色4–5 EBC/淡い黄金色
炭酸2.7–2.8 vol
提供温度4–5℃

麦芽

原料比率意図
Pilsner Malt80%軽く、切れのよい麦の土台
小麦麦芽15%泡の量・きめ・持続性
Carafoam / Carapils5%低アルコールでも水っぽくしない

低アルコールで大事なのは

麦芽を増やして重くすることではありません。


小麦15%で泡を作り、Carafoamを5%だけ入れて

軽いのに口の中で空っぽに感じない厚みを残します。

ホップ

タイミングホップ役割
60分Magnum(12%AA想定)苦味の骨格
15分Spalt Selectハーブ・草のような軽い香り
5分Tettnang後味に残る穏やかな苦味

ホップは20 IBU前後。低比重のビールでは

これ以上苦くすると苦味だけが残ります。

最初は炭酸で切れ

最後にだけ「ビールを飲んだ」苦味が来る量です。

水・糖化

項目設定
糖化pH5.25–5.30
糖化64℃・45分
仕上げ糖化72℃・15分
マッシュアウト76℃・10分
スパージ水温76℃

RO水基準なら、塩化カルシウム二水和物2.4 g、石膏3.8 g。


目標はカルシウム約55 ppm、塩化物45 ppm、硫酸塩80 ppmです。

硫酸塩を少し高めにして、低アルコールでも後味を切ります。

スパージは、プレボイル25 L到達/流出液2.5 Brix以下/pH 5.8–5.9以上の最初で止めます。

発酵・充填

工程設定
酵母SafLager W-34/70 23 g
ピッチ11℃
主発酵11℃で補正SG 1.012前後まで
仕上げ14℃へ上げ、FG安定まで
ラガリング1℃・10日間
炭酸2.7–2.8 vol

低比重だからこそ、酵母は2袋使います。

発酵をきれいに終わらせ、果実香や甘さを残さず

炭酸と苦味が真っすぐ出るようにします。

飲み口

最初は、強い炭酸と小麦の細かな泡。


中盤はピルスナー麦芽の軽い穀物感だけがあり、重さはない。


最後にMagnumとTettnangの苦味が短く残り、次の一口を呼びます。

これは「栄養を取るビール」ではなく

軽く飲み切れて、気持ちに余力を残すビールです。

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