生ホップでテスト醸造

愛知県豊橋愛知県豊橋市で

クラフトビールを立ち上げる準備している

有限会社マル隆の岡島です。

豊橋に醸造所出来るまで、あと466日


本日は生ホップを使ったテスト醸造しました。

醸造中の画像もあればよいのですが

醸造に集中していると画像残すのを

すっかり忘れます。



生ホップはコールドホップで

使おうかと思いましたが

消毒もかねてワールプールで

80℃に20分つける方法で

付けました。


発酵タンクに詰める前に

自家製のチラーで冷やしましたが

冷やすと少し青臭い感じがあり

ホップによっては少し早いのが

あったのかもしれません。


フルーティというほどではないですが

爽やかさが先に来る感じの

ホップ感があり苦味を抑えたのも

良いかもしれません。


まだ、これから発酵なので

どうなるかわかりませんが

しっかりとミスの無いように

管理して瓶詰めしておきたいです。


瓶詰めと言えばガスが抜ける事がありましたが

新しいデザインオーダーしたのが届き

王冠しめてみたら今までと全く違い

きっちり閉まり多分ガス抜けはないです。


さすが日本製です。

今までの中国製の王冠は何だったんだろうと

思うぐらい違います。

安心して瓶詰めできます。


本日のテスト醸造のレシピです。



生ホップ・リファレンス #01〈20 Lテスト醸造〉

項目設計値
発酵容器投入量20.0 L
プレボイル量26.0 L
煮沸後量22.0 L
OG1.047前後
FG1.009–1.010
ABV4.9–5.0%
苦味計算16–17 IBU、実質19–22 IBU想定
色7–8 EBC/淡い黄金色
炭酸2.5 vol
ビールの狙いミディアムライト、麦の芯はあるが甘く残さない

麦芽

麦芽量比率役割
ピルスナーモルト3.80 kg86%すっきりした土台
ミュニックモルト0.50 kg11%「ビールを飲んでいる」麦・パンの芯
カラミュニック0.10 kg2%薄い色と余韻だけ
合計4.40 kg100%

ミュニックは生ホップの青さを受け止めますが

カラミュニックは2%に抑えます。

甘いカラメル香で生ホップの評価を曖昧にしません。

水・糖化

項目設定
糖化水15.0 L
スパージ水16.5 L
総水量31.5 L
糖化pH5.25–5.30
スパージ75–78℃、pH 5.8到達で停止
添加物糖化水スパージ水合計
塩化カルシウム(二水和物)1.7 g1.9 g3.6 g
石膏1.3 g1.5 g2.8 g
工程温度時間
糖化①64℃45分
糖化②68℃20分
マッシュアウト76℃10分

プレボイルの目標は、26.0 L・9.8–10.0 °Bx前後です。

ホップ

ホップ量投入目的
Magnum(AA 12%想定)13 g煮沸60分苦味の骨格:約16–17 IBU
自家栽培の生ホップ400 g80–82℃で20分今回評価する香り・味のすべて
  • Citra、Nelson、その他のレイトホップは入れない
  • ドライホップもしない
  • 生ホップを煮沸10分前に入れる案も、今回は採用しない
  • Magnumは60分だけなので、香りはほぼ残さず、苦味だけを支える役目です

生ホップは、葉・茎・虫・傷んだ毬花を除いた正味400 g。粗目の大きなホップバッグ2袋に分け、袋は10分煮沸しておきます。

  1. 煮沸終了後、82℃まで冷やす
  2. 生ホップ400 gを投入
  3. 80–82℃で20分接触
  4. 袋を引き上げる。絞らない
  5. 軽く渦を作り、10分静置してから冷却・移送

生ホップが350 gしか採れなければ、その全量で構いません。

ほかのホップで補わず、実投入量を必ず記録します。

発酵

項目設定
酵母LalBrew BRY-97 1袋
ピッチ温度18℃
主発酵18℃で3日間
後半20℃へ上げて終点まで
終了判定FG 1.009–1.010が2日連続で安定
ドライホップなし
目次

当日の必須記録

  • 収穫時刻
  • 生ホップの正味重量
  • 毬花を割った時のルプリン色・香り
  • 糖化10分後のpH
  • プレボイル量・Brix
  • 煮沸後量・OG
  • 生ホップ投入時の実温度、開始・終了時刻
  • 発酵容器への実投入量

このレシピなら、麦のボディは「薄くないビール」になり

生ホップだけの香りが前に出ます。

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