生ホップで作るテストビール 生ホップ・リファレンス #01

愛知県豊橋愛知県豊橋市で

クラフトビールを立ち上げる準備している

有限会社マル隆の岡島です。

豊橋に醸造所出来るまで、あと468日



再び連休です。

丁度良い天気にもなり

溜まっている仕事が片付けれます。



明日は生ホップの仕込みをするのですが

本日見たら微妙に虫食いがあり

仕込みは明日ですがホップは

来週なので何か対策しないと

入れる生ホップがなくなります。



ただホップ自体は鈴なりで良い感じです。

連休中にネット販売用の撮影の準備を

しないと当日忘れ物したら

取りに帰れません。



撮影の内容やイメージをして

撮影道具や小物をそろえないといけません。

また、借りる店舗の状態が当日でないと

わからないので何があっても対応できるように

準備は大切です。



ビール造りも準備がほとんどで

当然当日の仕込みやその後の

発酵に入ってからの対応も色々ありますが



レシピの確認と下準備と機材の確認

機材の洗浄と消毒もそうです。



今回はテストなのでテスト用の

確認になります。

本番だともっといろいろ出てきます。


そんな本番に向けて明日のテスト醸造

20Lでのレシピです。

前の「秋の余白」案を生ホップ評価専用の基準レシピに修正しました。

生ホップは投入箇所をワールプールだけに統一し

ほかのホップは苦味の土台だけ。



これなら、生ホップの香り・味・後味をはっきり評価できます。

目次

生ホップ・リファレンス #01〈20 Lテスト醸造〉

項目設計値
発酵容器投入量20.0 L
プレボイル量26.0 L
煮沸後量22.0 L
OG1.047前後
FG1.009–1.010
ABV4.9–5.0%
苦味計算16–17 IBU、実質19–22 IBU想定
色7–8 EBC/淡い黄金色
炭酸2.5 vol
ビールの狙いミディアムライト、麦の芯はあるが甘く残さない

麦芽

麦芽量比率役割
ピルスナーモルト3.80 kg86%すっきりした土台
ミュニックモルト0.50 kg11%「ビールを飲んでいる」麦・パンの芯
カラミュニック0.10 kg2%薄い色と余韻だけ
合計4.40 kg100%

ミュニックは生ホップの青さを受け止めますが

カラミュニックは2%に抑えます。

甘いカラメル香で生ホップの評価を曖昧にしません。

水・糖化

項目設定
糖化水15.0 L
スパージ水16.5 L
総水量31.5 L
糖化pH5.25–5.30
スパージ75–78℃、pH 5.8到達で停止

添加物糖化水スパージ水合計
塩化カルシウム(二水和物)1.7 g1.9 g3.6 g
石膏1.3 g1.5 g2.8 g
工程温度時間
糖化①64℃45分
糖化②68℃20分
マッシュアウト76℃10分

プレボイルの目標は、26.0 L・9.8–10.0 °Bx前後です。

ホップ

ホップ量投入目的
Magnum(AA 12%想定)13 g煮沸60分苦味の骨格:約16–17 IBU
自家栽培の生ホップ400 g80–82℃で20分今回評価する香り・味のすべて
  • Citra、Nelson、その他のレイトホップは入れない
  • ドライホップもしない
  • 生ホップを煮沸10分前に入れる案も、今回は採用しない
  • Magnumは60分だけなので、香りはほぼ残さず、苦味だけを支える役目です

生ホップは、葉・茎・虫・傷んだ毬花を除いた正味400 g。粗目の大きなホップバッグ2袋に分け、袋は10分煮沸しておきます。

  1. 煮沸終了後、82℃まで冷やす
  2. 生ホップ400 gを投入
  3. 80–82℃で20分接触
  4. 袋を引き上げる。絞らない
  5. 軽く渦を作り、10分静置してから冷却・移送

生ホップが350 gしか採れなければ、その全量で構いません。

ほかのホップで補わず、実投入量を必ず記録します。

発酵

項目設定
酵母LalBrew BRY-97 1袋
ピッチ温度18℃
主発酵18℃で3日間
後半20℃へ上げて終点まで
終了判定FG 1.009–1.010が2日連続で安定
ドライホップなし

当日の必須記録

  • 収穫時刻
  • 生ホップの正味重量
  • 毬花を割った時のルプリン色・香り
  • 糖化10分後のpH
  • プレボイル量・Brix
  • 煮沸後量・OG
  • 生ホップ投入時の実温度、開始・終了時刻
  • 発酵容器への実投入量

このレシピなら、麦のボディは「薄くないビール」になり

生ホップだけの香りが前に出ます。




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