愛知県豊橋愛知県豊橋市で
クラフトビールを立ち上げる準備している
有限会社マル隆の岡島です。
豊橋に醸造所出来るまで、あと472日
友人が帯状疱疹になり辛そうです。
40代で少し若いのになったようです。
いつも元気な彼が辛そうにしていると
こちらもやはりつらいです。
体に何か支障が出ると
すべての経営判断に響きます。
一時的はまだ良いのですが
継続した痛みはどうしても
弱気の判断になるのと
自分が動くわけでなくても
判断できず後回しにしたりします。
こればかりは治すしかないのですが
なかなか治らないのが本人が
大変なところです。
人は本当に微妙なバランスで出来上がっており
ほんの少しの事で死んだり調子が悪くなったりします。
何が良くて何が悪いとかでなく
こればかりは何ともならない部分でもあります。
ただ、不摂生はせっかくの体に負荷をかけます。
なるべく健康体でいたいものです。
ビールの飲むと健康になるかというと
ビール自体は色々栄養素が入っています。
大手のビールは徹底的に濾過しているので
栄養素がどこまで残っているのかは
疑問ですが。
アルコールは体に良くないと
言われています。
確かにそうですが
ビールは皆で飲むものです。
みんなで楽しく過ごすのは
体にも精神的にも良いのは
わかっています。
また、クラフトビールは無濾過の
本当の生ビールです。
酵母も入っておりアルコールも大手のように
科学的なアルコールではないです。
体には優しい酔い方になります。
そんな、クラフトビールだからこその
ビールレシピは
一蔓一会〈ひとつるいちえ〉生ホップ・バースト・ペールエール
副原料で奇をてらうのではなく
「豊橋でその日に摘んだホップを、収穫当日に使う」こと自体を主役にする
小ロット限定の攻め方です。
大手でも生ホップビールは作れますが
畑ごとの個性・収穫時刻・毬花ごとの成熟差まで
商品にするのは定番品ではやりにくい。
今回のは、同じ味を二度と完全には作れないことが価値になります。
設計値
| 項目 | 目標 |
|---|---|
| OG | 1.050前後(約12.4 °Bx) |
| FG | 1.009–1.010 |
| ABV | 5.2–5.4% |
| IBU | 24–28 |
| 色 | 7–8 EBC/濃すぎない黄金色 |
| 炭酸 | 2.6 vol |
| 提供温度 | 7–8℃ |
麦芽
今ある基本の3種類を、そのまま生ホップ向けに組みます。
| 麦芽 | 役割 |
|---|---|
| ピルスナーモルト | 軽さ、明るい黄金色、ホップの土台 |
| ミュニックモルト | 焼きたてパンのような麦の芯 |
| カラミュニック | 薄い甘みと余韻、色の輪郭 |
甘さを残しすぎず、しかし生ホップの青々しい香りだけが浮かないように、ミュニックを13%入れます。
水・糖化
- プレボイル:1.042前後
- 糖化pH:5.25–5.30
RO水なら、総水量に対して以下を目安にします。
| 添加物 | 合計 |
|---|---|
| 塩化カルシウム(二水和物) | 4.0 g |
| 石膏 | 3.5 g |
目標は Ca 60 ppm、Cl 60 ppm、SO₄ 60–65 ppm前後。
口当たりは丸くしながら
生ホップの後味を鈍らせない水です。
| 工程 | 温度 | 時間 |
|---|---|---|
| 糖化① | 63℃ | 40分 |
| 糖化② | 68℃ | 20分 |
| マッシュアウト | 76℃ | 10分 |
ホップ:二温度で生ホップを使う
収穫・選別後の生ホップを使います。
未熟、茶変、虫食い、青臭さだけが強い毬花は外し
黄金色のルプリンが見えるものだけです。
| ホップ | 投入 | 狙い |
|---|---|---|
| Magnum(12%想定) | 60分 | 苦味の骨格:約13 IBU |
| 生ホップ | 煮沸10分前 | 樹脂感、青い芯、味の層 |
| 生ホップ | 80–82℃で20分WP | 花・柑橘・採れたての香り |
生ホップのα酸は未測定なので
苦味の再現性はMagnumで作ります。
生ホップに60分煮沸を任せず
10分とワールプールの二段で香りを抜くのがこのレシピの核です。
生ホップは粗目の大きなホップバッグ2袋にゆるく分け
袋は10分煮沸して殺菌します。
ワールプール後は袋を引き上げますが
絞りません。
絞ると草っぽさと渋みが出やすくなります。
発酵
- 酵母:LalBrew BRY-97 1袋
- ピッチ:18℃
- 18℃で3日間、その後20℃へ
- FGが2日連続で安定したら冷却
- 今回はドライホップなし
- 炭酸:2.6 vol
あえてCitraやNelson Sauvinのドライホップは重ねません。
初回は、豊橋で採れた生ホップそのものが
花寄りなのか、柑橘寄りなのか
草原・樹脂寄りなのかをはっきり記録する仕込みにします。
このビールの飲み口は
最初に軽いパン香、途中から採れたての青い花と柑橘
最後に短い樹脂感と苦味。濁りや果汁感に寄せず
生ホップの「畑から釜へ」の瞬間をそのまま飲ませるペールエールです。


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